小樽選抜、東16丁目とナイターで熱戦!<EZO BATTLE>
11月3、4日の2日間で苫小牧市を舞台に北海道学童軟式野球都市対抗戦<EZO BATTLE>に出場する小樽選抜チームが、札幌市東区の美香保公園球場で24日、東16丁目フリッパーズと練習試合を行った。
個の力で勝る小樽チームに対して、チーム力で挑んだ東16丁目。引き締まった試合展開に会場に集まった関係者は大いに盛り上がった。
昨年、同チームは決勝で札幌選抜チームに惜しくも涙し準優勝に終わった。今年は是が非でも「初優勝」と高らかに宣言。
またこの日の東16丁目は札幌選抜の練習の為、主力2人を欠いてこの戦いぶりは、もはや流石と言うほかない。
▽第一試合
東16丁目フリッパーズ
0000000=0
0000000=0
小樽選抜
(東)河原-中田
(小)長谷川-赤松
▽三塁打:松屋(小)
▽第二試合
小樽選抜
1100010=3
0011000=2
東16丁目フリッパーズ
(小)石井、金澤、横山-赤松
(東)佐々木-中田
▽三塁打:金澤(小)、吉村(東)
<小樽選抜チーム>
投手陣は宮下温人(黒松内スターズ)、長谷川駿太(余市沢町地区野球スポーツ少年団)、茶村望海(長橋少年野球団)の3枚看板に加え、松屋遙人(共和西陵野球スポーツ少年団)、横濱海斗(東小樽少年野球団)、金澤光流(長橋少年野球団)、石井 撰(小樽シ―レックス奥沢)と7人の投手陣を揃えた。
攻撃面での軸は横濱、金澤らが担う。
個々の能力が高い選手が多く、優勝候補に上がるほどのチームと言える。
◇小樽選抜チーム・山田裕樹監督の話
「個々の力がある子が今年は揃ったので楽しみ。しかしチャンスは作るもここぞという場面で、詰めがまだ甘い。今後の課題です」とここまでの小樽チームを評価した。
◇東16丁目フリッパーズ・笹谷武志監督の話
「一戦目の長谷川投手は全国トップレベルの投手。あれは打てない」と小樽・長谷川投手の投球に脱帽した。