T・TBCが2年連続2度目のV
第36回全日本少年軟式野球・札幌支部予選の決勝が4日、札幌市美香保B球場で行われT・TBCが新琴似中学校を2-0で退け創部6年目で2年連続2度目の優勝を飾った。
同チームは札幌支部代表として7月12日から富良野市などで行われる第36回全日本少年軟式野球北海道大会へ札幌支部代表として出場する。
過去最高は昨年の3期生の春夏北海道連覇、そして夏の全日本少年軟式野球大会でベスト8入りだ。
ベスト4を懸け戦った当時、明徳義塾中には左腕エース・田村俊介投手(現・愛工大名電高1年)と前村時柾投手(現・札幌第一1年)との投手戦で七回まで0-0。
八回から延長に入り、惜しくもタイブレークの末0-1で惜敗した。
何が何でも勝ちたい理由がある!
昨年末、総監督の高梨英夫氏が亡くなったことに続きこの春、主力メンバーだった4期生の元主将が若くして病魔に倒れ急逝すると言う二重の悲しみを乗り越えて見事に札幌で頂点を掴んだ。
全道の対戦相手は13日、小平・増毛中学校(留萌)に決まった。
2年連続で横浜スタジアムを目指す!
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◆決勝
新琴似中学校
0000000=0
100100x=2
T・TBC
(新)筑田、榊、丸山、千葉-萩原
(T)長島―佐藤快
新琴似中は決勝で涙
全道、あと一勝を目前に涙した新琴似中。
同校はすでに中体連は敗れているため中学3年生にとってラストゲームとなった。
高校での活躍に期待したい!
協力:札幌軟式野球連盟